aaaiiuie

学習(備忘録)のため運用

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

情報処理安全確保支援士 4.5 情報資産の管理及びクライアントPCのセキュリティ

組織の重要な情報資産を適切に保護するためには、その重要度などに応じて整理・分類するとともに、取扱方法を明確にする必要がある。ここでは、情報資産の分類や管理における要点、クライアントPCの管理とセキュリティ対策などについて解説する。 4.5.1 情報…

情報処理安全確保支援士 4.4 情報セキュリティのための組織

情報セキュリティマネジメントを組織全体で推進していくためには、情報セキュリティの責任を明確にするとともに、関連する部署の代表が調整しながら継続的な活動を行なっていく必要がある。 ここでは情報セキュリティマネジメントに必要な組織、体制について…

情報処理安全確保支援士 4.3 情報セキュリティポリシの策定

情報セキュリティポリシとは、組織の情報資産を守るための方針や基準を明文化したものである。効果的にセキュリティ対策を実施するためには、組織体の長による明確な方針と、リスクアセスメント結果に基づいた対策基準が必要である。ここでは情報セキュリテ…

情報処理安全確保支援士 4.2 リスクマネジメントとリスク対応

リスクマネジメントとリスク対応 業務や情報システムに内在する様々なリスクを分析・評価し、適切な処置を施すことで、損失発生の可能性を最小限に止めるために、組織を指導し、行われる一連のリスクマネジメントである。リスク分析やリスクアセスメントもリ…

情報処理安全確保支援士 4.1 リスクの概念とリスクアセスメント

4.1 リスクの概念とリスクアセスメント 情報セキュリティ対策の効果を高めるためには、リスク分散によって組織に内在する様々な情報リスクを洗い出すと共に、その影響度を分析・評価し、有効な対策を導き出す必要がある。この一連の取り組みをリスクアセスメ…

情報処理安全確保支援士 3.6 HTTP及びWebアプリケーションの脆弱性と対策

多くの組織がWebサイトを持つようになり、Webページ上でユーザーからの入力データを受け付けるためのWebアプリケーションが広く利用されている。ここではHTTPとウェブアプリケーションの脆弱性と対策について解説する。 3.6.1 HTTPとウェブアプリケーション…

情報処理安全確保支援士 3-5 DNSの脆弱性と対策

3.5.1 DNSの脆弱性 2.6節でも触れたように、DNSについては、次のような脆弱性が指摘されている。 1 ゾーン転送機能によって第三者に登録情報が不正利用される可能性がある。 ゾーン転送要求は、セカンダリDNSサーバとプライマリDNSサーバの登録内容を同期さ…

情報処理安全確保支援士 3.4 電子メールの脆弱性と対策

電子メールを実装しているSMTP(Simple Mail Transer Protocol)やPOP3(Post Office Protocol Vershion3)はDNSやHTTPと並んで古くから普及しているサービスである。古くから使われている分、プロトコルの使用や実装において数多くのセキュリティ上の問題点…

情報処理安全確保支援士 3.2 ネットワーク構成における脆弱性と対策

3.2.1 ネットワーク構成における脆弱性 ネットワーク構成(トポロジ、セグメンテーション、回線、通信機器の種類・配線など)における脆弱性を次に示す。 ● 機密性、関税生の侵害につながる脆弱性の例 機密性、完全生の侵害につながる脆弱性の例として、次の…

情報処理安全確保支援士 3.1 脆弱性の概要

3.1.1 脆弱性とは 情報セキュリティにおける脆弱性とは、組織や情報システム、物理環境など、情報取り扱いに関わる様々な構成要素の中にあって、情報の漏洩や損失、改竄などのリスクを発生しやすくしたり、拡大させたりする要因となる弱点や欠点のことである…